カブラ、カブナ、カブラナ、スズナなど呼び名も多い、季節先取り秋編 第6弾、カブの登場です。
最近、早朝のセリでもよく出されるカブは、富山人に長く広く親しまれてきた野菜の1つ。
大根の隣によく並んであるカブ。その容姿も栄養素も大根に似ている。同じアブラナ科だが、大根はダイコン属、カブはアブラナ属。アブラナ科独特の苦みも含むが、カブは寒いほど甘味が増す冬の野菜に分類されます。(秋編ですが)
主要産地は千葉、埼玉、青森。富山で流通しているのは主に青森産です。
白い部分の「胚軸」は生のままサラダにすれば消化促進、葉の部分はビタミンC・Eが豊富で、塩分の吸収を抑えるカリウムも多く、高血圧予防の効果が期待されます。
カブは、葉の先端から根っこの先まで余すことなく栄養がつまったお野菜なのです。
カブは、アクが少なく火が通りやすいため調理しやすく、漬物やスープにと幅広い料理に適します。
オススメのレシピはクリームスープ!カブはミルクとの相性抜群です。
また、レモン汁を使ったシンプルなサラダを楽しめるのも、甘味のあるカブの役得。
カブにガブリとカブりつきたい!カブりましたね。
じゃ、今夜も一杯いきましょうか。
※画像は次週 stay tune!