市場もいよいよ果菜類が賑わう季節がやってまいりました!
連日、高知県からトラックが富山市場に到着しては、フォークリフトが忙しく動き回っています。
今週は果菜類の中から超定番の1つ、皆さんにも馴染みの深い野菜・ナスをご紹介。
ナスはその実のほとんどが水分。注目すべきはその黒々とした紫色の皮。ポリフェノールが豊富で、がん予防、コレステロール値を下げる作用も期待されています。
さて、ここで突然クイズ。トマト・ピーマン・きゅうり 仲間外れは?
答えはきゅうり!トマトもピーマンもナス科。きゅうりはウリ科。ナスは連作障害を起こしやすい作物なので、栽培する時には注意が必要です。
さて富山市場では、営業2年目を迎える超若手ホープが、ナスを元気に売りさばいています。
「ナスはまさに今が最盛期です。みなさんに旬のナスを是非食べてほしいです。現在は高知県産が中心で、6月中旬から群馬県産に切り替わっていきます」
「産地によっても味が違うので、是非食べ比べてみてほしいですね。高知県産は実がやわらかく、群馬県産は実がしまっていて、出始めがおいしいですよ。比較的細身で調理もしやすいです」
富山中央青果で一番若く、一番元気あふれるこのホープ。上司にいじられても、なじられても、毎日まっすぐに走り続けています。
早くいっしょに呑みたいですな。