果物ながら、大根なますや酢の物、サラダにも合う…こんな食べ方もあったのかと発見も多い果物が柿です。今週は文字通り、晩秋を彩る朱色の果物をご紹介。
ただ今、市場には、柿の大産地・和歌山からたねなし柿、岐阜からは富有柿が入荷中。甘柿は、北海道と沖縄を除くほぼ日本全国で生産・出荷されています。
柿というと、日本の果物?ってイメージがありますね。海外でもブラジルやイタリア、ニュージーランドなど、比較的温暖な地方で栽培されているようです。
ユーラシアから日本に伝わったものは多いけど、柿は日本を含めた東アジアからヨーロッパに伝わっていった果物。学名もkakiと書くのだそうです。
柿もリンゴやみかんに負けず品種の多い果物。渋柿と甘柿に大きく分類されますが、甘柿は渋柿の突然変異でできたといいます。
更に柿は硬いの、やわらいのと好みが分かれますね。昔はゼリー状になるまで柔らかくした柿を、スプーンで食べたりしたようですが、近年は比較的硬めのものが好まれるようです。
オススメレシピは、生ハムで包んだ柿に白ワイン。
A piece of persimmon and a glass of wine bring you into the autumn air.