秋といえばキノコを連想する人もいるでしょうが、最近は人工栽培によって周年流通しているシイタケ。
需要期は10月から3月といわれています。
シイタケには原木栽培と菌床栽培の2種類あり、流通しているシイタケのほとんどは菌床栽培。
原木栽培はコナラなどの天然の木を利用して栽培する方法、菌床栽培はおが屑と養分をブロック状に固めたものに菌を植えこんで栽培する方法。
キノコ類は20世紀に人工栽培の技術が確立し普及。2006年には原木栽培か菌床栽培か、明記することが義務付けされました。
10月の八百屋塾でも紹介されましたが、シイタケを含めキノコ類は食物繊維を多く含み、骨の形成に重要な役割を果たすというビタミンDが豊富。
シイタケは特に干したものの方が栄養価が高くなり旨み成分の量が多くなる、と言われていますね。
しいたけ博士の担当さんより「寒暖差によってショックをうけたシイタケが、焦って子孫を残そうとして成長するんですよ」「どれだけ大きくなるかは菌の種類によるんですよ~うんぬん…(以下略)」長くなりそうなので、ここら辺でうんちくありがとうございます。
バーベキューでも重要な役割を果たすシイタケ!傘を下にして汁を落とさないように片面焼きがポイント!です。
やっと秋晴れが続きそうですね!炭焼きシイタケにビールで乾杯といきますか!