今回は”かぶら”を紹介します!
かぶらは、根の白い部分にも、
緑の葉にもそれぞれ栄養が豊富にあります。
根は大根とよく似た栄養構成で、カリウム、ビタミンC、食物繊維や
でんぷん分解酵素のジアスターゼを含みます。
ジアスターゼは消化を助け、
胃もたれや胸やけを防ぐ効果がありますが
かぶらは大根のように生でおろして食べることはあまりしないと思います。
ジアスターゼは加熱すると効力を失ってしまうため、
かぶらでは恩恵が受けにくい面がありますが…
そこで!生で食べられるサラダカブがおすすめです!
葉の部分は、春の七草の「すずな」になります。
こまつなにい近い量のβカロテンをはじめ、ビタミンC、ビタミンE、
カリウム、カルシウム鉄、食物繊維が含まれています。
特にビタミンCはかぶら1束分で、
ほうれん草1束分に匹敵するそうです。
もしかしたら捨てる方もいらっしゃるかもしれないですが、
すごくもったいないので葉も含めて食べていただきたいです!
葉は、浅漬けなどがおすすめです!
かぶらは根、葉どちらも栄養たっぷりで、冬のこの時期には特に甘みを増して
おいしいのでぜひ食べていただきたいと思います!
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ビタミンC:体に有害な活性酸素の働きや、コレステロールの増加を阻止して、
老化抑制、動脈硬化の予防に働く